フォーエバービジネス(QA)
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フォーエバービジネス(QA)
“新しいお酒は新しい皮袋に入れろ”という言葉があります。
コンピュータの機能を背景にした「ネットワークビジネス」というのは、新しい仕事、つまり、新しいお酒なんです。
コンピュータの台頭を背景にして、こういった新しい、消費者がそのままビジネスに参加できるような仕事が出てきたのだから、
その可能性を最大限いかすには、それに合う新しい皮袋が必要なんです。
そして、その新しい皮袋というのは、“売るのではなくて伝えるという感覚”と“潜在意識を活用すること”だとぼくは思うんだ。
この仕事は、古い皮袋に入れたら破れちゃうような、新しいビジネス。
新しいといっても世界的にみれば約70年の歴史があるけれど、
まだネットワークビジネスのことをあまり知らない人に向けても話したいので、
ここでは、“商売=モノを売る”という古い感覚に対比させて、
ネットワークビジネスを“新しい仕事”と位置付けて説明しようと思います。
つづく。
まず理解してほしいのは、
ネットワークビジネスは“モノを売る仕事ではない”ということ。
もちろん、実際に商品が流通するからこそ利益が生まれるんだけど、
いわゆる、1000円のものを1200円で売る、という、単純に差額で儲けるタイプの仕事ではないんです。
このコンセプトを徹底的に理解できるまでは、ちょっと混乱するかもしれません。
これは売る仕事ではなくて、伝えること、教えることがメインの仕事です。シェアする、と言ってもいい。
いわゆる、モノを渡して代金をもらい、「ありがとうございました」というようなシステムではまったくないんです。
ビジネスなんだから、そこに金銭のやりとりは当然のこととして、あります。
でも、それを超えたところにこのビジネスの力や魅力があるということを、ぼくは皆さんにお伝えしたいのです。
つづく。
フォーエバーリビングプロダクツでは、アロエベラのジュースとゼリーが主力商品なんですが、
「アロエベラって知ってる?」
「アロエにもいろいろあるけれど、これは本物のアロエだよ」
と商品の説明をする。
30分から1時間近くは話すね。それだけ、商品に惚れてるってことだよね。
話し終わると、ほとんどの人は、
「商品のよさはよくわかった。それで、その商品はどこで買えるの?」
と聞いてくる。
「これはお店では売ってないよ」
「じゃあ、どうすればいいの?」
「ぼくが紹介者になり、あなたが登録手続きをすれば、あなたも会社から直接買えるようになるよ。つまり、会社とあなたのつなぎ役がぼくなんだ」
と説明する。
それから、アロエベラを普及するネットワークビジネスが、いかに魅力ある仕事かを話しますね。
つまり、情報を伝えているだけなんです。
仕事にする人もいれば、愛用するだけの人もいる。
ここで言いたいのは、ぼくは“売っていない”ということ。
ふつうは売った人が、「買ってくれてありがとう」と言う。
でもぼくは“売っていない”んだ。観念的に言えばね。
つづく。
これは頭を下げて買ってもらう、というビジネスではなくて、
相手が「いいものをありがとう」と言ってくれるビジネス。
セールスの場合は、
「ありがとうございます。じゃあ、ちょっとお安くしますね」
となるでしょう。
ネットワークビジネスでは、その感覚をいったん忘れないといけないね。
ぜんぜん違う仕事なんですから。
“教える”、そして“伝える”ことが仕事。
だから、教えてもらった人、つまり受け手が、
自然に「ありがとう」と言ってくれるんです。
だからこそ、この仕事はおもしろいんだよね。
頭を下げる必要がないっていうのは、ものすごく心地がいい。
自分が持っている情報のありったけをしゃべる。
それを選ぶかどうかは相手の自由で、ぼくはべつに買ってくれなくてもいいんです。
それは気が楽ですよ。
それもこれも、ぼくが心からフォーエバーリビングプロダクツの商品に納得し、
惚れこんでいるからできることなんだ。
つづく。
あたりまえだけど、お金は大事です。
ぼくはお金のないみじめさをいやというほど味わったから、いまでもお金のありがたさを毎日かみしめている。
ネットワークビジネスで経済的に豊かになって、月末の苦しさから脱出したけど、
お金のありがたさだけでなく、なんだか以前いた世界よりも、さらに高い次元の世界に生きているような気がしています。
生活に四苦八苦していたら、ぜったいに到達できなかったであろう心地いい世界…。
ぼくが伝えたいのは、その世界の素晴らしさなんだ。
もちろん、お金を稼ぐことができるというのは、それだけで十分に素晴らしい。
ぼくは皆さんに、ぼくが体験している上の世界を体験してほしいという思いがある。
そのためにどうしても必要なのが、ぼくがライフワークとして追求しつづけている、潜在意識の力なんです。
潜在意識とネットワークビジネスは、どちらが欠けても立ち行かない、ぼくの人生の“両輪”です。
この両輪を駆使して、ぼくはいまのポジションまで走り続けてきたし、これからも走り続けます。
あくまでぼくは一つのサンプル。
100人いれば100とおりの成功のしかたがある。
ぼくは、少しでも皆さんの参考になれば、願わくは何か人生に役立つヒントを見つけてもらえれば、という気持ちで話していますので、
心を開いて、気楽に読み進めてもらえたらと思います。
ネットワークビジネスに偏見をもっている人が、いまもまだ多いと思うけれど、
かつては、ぼくもそうだった。
だから、そういう人には自分がたどった道をそのまま話すことにしています。
まず、ぼくには二つの疑問点があった。
一つは値段、そしてもう一つは、違法な商法ではないかということ。
まず一つ目の値段について。
ぼくのスポンサーが、はじめてうちにアロエベラジュース(1リットル入り)を持ってきたときのこと。
「この前話したジュース、これなんですよ」
飲んでみるとちっとも苦くない。
「それで、いくらなの?」
「5700円です(当時の価格)」
「え一っ! なに? そんなもの買えるか。一桁違うんじゃない?」
買う気なんかまったく起きず、値段の高さに驚いただけだった。
それでも、ぼくはひまだから、自分でアロエジュースを作ってみようと思い立った。
いくら体にいいっていっても、5700円もするんじゃね。
自分で作れば新鮮だし、安くあがると思ったんだ。
さっそくスーパーにいって大ぶりのキダチアロエの鉢を買ってきた。
当時、日本でアロエベラは売っていなかったから、とりあえずキダチアロエ。
たったの300円くらいだったよ。
洗ってから皮のまま大根おろしですりおろしてしぼったら、コップに半分ほどのジュースができた。
その作業に1時間くらいかかったかな。飲んでみたらすごく苦くて、
「これぞアロエ!」っていう味。
それをちょっと飲んでは冷蔵庫にいれて、また飲んで…。
あんな高いジュース買わなくたって、300円でできるじゃないかってね(笑)。
つづく。
ぼくは好奇心旺盛だから、今度は本屋に行ってアロエの本を探してみた。
あのころは、日本にアロエベラの本はまだなくて、キダチアロエの本ばっかり。
読んでみると、あれ? と思うことが書いてある。
「鉢に植わっているアロエを、ときおり切り取って食べるのはいい」
「ただし、皮に含まれる苦みの成分というのは薬の原料とされるもので、毎日取り続けると、胃に穴があくことがある」
「ジュースにしたとしても酸化しやすく、作り置きをしても意味はない」
ということは、1週間前につくったジュースをチビチビ飲んでたことは、無駄だったんだ。
りんごの皮をむいてそのままにしておくとすぐ茶色くなるよね。
それと同じで、ジュースにしても数時間で酸化して、ゼリー状の部分に含まれるアロエ独特の効果がなくなってしまうということだった。
それに、毎日ジュースにして飲むのであれば、皮を取り除いたほうがいいということだった。
フォーエバーのジュースは、アロエベラのゼリー状の部分だけを取り出して安定化処理がほどこされている。
しかも、封を開けなければ1年半は品質が保たれる。
なるほど、そういうことか…。
キダチアロエのゼリー状の部分だけを取り出すのはすごく手間がかかるし、
そのうえ、酸化を避けるにはそのつど作らなきゃいけないし、
ゼリー状の部分だけでジュースを1リットルつくるには、それこそ何十鉢も買わなきゃならない。
そう考えると、あのジュースは安いんだと思った。
それでスポンサーに電話して、「1本持ってきて」と。
自分でやってみてはじめてわかったんだよね。
ぼくは、自分でとことんやってみないと気がすまない性質なんです。
つづく。
ぼくが抱いていたもう一つの疑問。
ネットワークビジネスは違法なビジネスではないのか、という点。
いくらスポンサーが「そうじゃない。大丈夫」と言ったって、
ぼくは自分自身で納得したかった。
マルチ商法とか、マルチまがい商法とか、悪徳マルチ商法とか、ネットワークビジネスとかって、どこが違うんだ?
どれが良くて、どれが違法なの?
『小六法』を買って読んだりもしたけど、
難しい用語ばかりでチンプンカンプン。
それで、ぼくは当時の通産省、これも当時あった商政課に直接電話した。
通産省に聞けば間違いないだろう。
そこでOKと言われれば、“大丈夫”という確信を得られると思ったんだ。
つづく。
電話に出た通産省の人はこう言っていた。
「どんな仕事でも末端の消費者に将来犠牲が出てくるようなら、これは放っておけない。あなたの仕事はどうですか?」
「犠牲者は出ないと思いますよ。会費を払うわけじゃないし、登録したからって買う必要もないし、ノルマもないし」
「消費者に犠牲を与えない仕事であれば、大丈夫です」
これが、ぼくが一番納得した説明。
担当の人はこうも言っていた。
「名称なんて関係ないんです。それよりも実態がどうなのかが大事です。自分が犠牲にならず、また、その仕事に参加する人も消費者も犠牲にならない。それならば問題はありません」
ぼくは、なるほどと思い、
「わかりました。ありがとうございました」と言って電話を切ろうとしたら、
「でも、儲かるかどうかわかりませんよ」と助言までもらった。
「ええ、わかってます。ありがとうございました」ともう一度言って電話を切った。
こんな明解な説明ができる人が、たまたま電話に出たこともラッキーだったよね。
ぼくらが1万円で買うものは、一般的に生産者価格は3000円くらいと思っていい。
でも、誰も文句は言わないよね。
広告費とか、問屋さん、小売屋さんのマージンとか、いろんなものが加算されるけど、
それがあるから、ぼくらはどこの地域のものでも1万円かそこらで買えるんだよね。
それに文句を言っていちいち生産者のところまで出向いて買い物する人はいないよね。
流通というものがあるから、我々はいながらにして好きなものを買えるわけで、
価格に流通経費が上乗せされても、みんなそれはあたりまえのことだと思ってる。
おおざっぱに言えば、商品の約7割が流通経費、つまり1万円のモノだったら7000円。
その流通経費をかけないで、そのぶんを消費者に還元しましょうというのが、
ネットワークビジネス。
ぼくも最初はわからなくて、悪い印象を持っていた。
でも通産省に電話して、その誤解がきれいに解けたんだよ。
よくわかっていないからこそ、ただの憶測で
「いつか警察につかまるんじゃないの?」
なんて言う人もいたんだよね。
ぼくも知らないときはそう思ってた。
でも、そんな不安があったら仕事なんてできないでしょう。
だから役所に電話して、直接聞いたんだ。
いまでもそういう恐れを抱く人はたくさんいますよ。
そういう人も、きちんと理解してくれたらいいなと思います。
つづく。
フォーエバービジネス(QA)は、定期的に追記していく予定です。